子供の通信教材は色々な種類があるので迷いますよね……
我が家は長男が0歳~2歳までの2年間、こどもちゃれんじを実際に利用しました。
2歳半になった現在は退会しています。
本記事ではその経緯と理由についてご紹介します!
・こどもちゃれんじを入会するかの判断材料
・我が家が退会した理由と退会方法
「こどもちゃれんじ」って何?
しまじろうで有名なベネッセの幼児向け通信教材。
年齢に合わせた知育教材が毎月自宅に届くサービスです。
こちらの公式HPで詳細が確認できます。
利用しようと思ったきっかけは?
長男が生後5か月になったころ。
それまでは寝てばかりだった息子が、日中起きている時間が長くなり、寝返りもマスターし活発さが増してきました。
明らかに今までにはなかった様々な反応が見られるようになりました。
そのころから、
- 日中ただ寝かせておくのもどうなのだろうか?
- 発達を促すような遊びをしてあげたい!
- 五感を刺激するようなものを用意してあげたい!
と思うようになりました。
しかし、初めての子育てで子供の発達のことなど右も左もわからない・・・!
- 子供とどんな遊びをしたらよいのか。
- 間違って危険なことをしてしまわないか。
- 毎日同じことの繰り返しだと親が退屈してしまう。
悩んだ私が出会ったのが「こどもちゃれんじ」の教材でした。
月齢に合わせた玩具や絵本が毎月自宅に届き、その玩具や絵本の効果的な使い方までフォローされていて遊びの幅が広がり、安心安全に使える。
さらに、赤ちゃんの発達についてまとめられた育児雑誌で今後の発達について情報を得ることができる。
まさに今欲しいと思っていたものがそろっている!
と、思ったのが始めたきっかけでした。
実際に利用してみてどうだった?
実際に利用したのは、以下のコースです。
- 0歳児向けコース→こどもちゃれんじbaby
- 1~2歳児向けコース→こどもちゃれんじぷち
玩具について
「感性・知性・運動機能を育む」とうたわれている通り、
赤ちゃんの興味や発達について本当によく考えられて作られていると感じるものばかりでした。
自分で選んだ市販のおもちゃにはまったく興味を示さなかった息子も、毎月届く「こどもちゃれんじ」のおもちゃにだけはなぜかとても良い反応を示すのです。
赤ちゃんにとっての興味というのは本当に不思議なもので、 身体や感覚の発達に沿ってその時々に合わせたものを与えてやると喜んでその玩具を使用して活動しようとします。
すぐに飽きてしまうのではないかと心配していましたが、こどもちゃれんじの玩具は何通りもの遊び方ができるものが多いです。
実際に形を変形させて遊ぶことができるものや、発想を変えて遊べるものばかりでした。
そういった遊び方の幅についても、しっかり説明がされていました。
そして、ほぼすべての玩具が水拭きもしくは手洗い可能で衛生的なのです!!
赤ちゃんが手にするおもちゃの衛生管理ってとても気を使いますよね。
絵本について
最初はシンプルでほとんど文字のない絵本から始まり、少しずつ文字や絵が複雑になっていったり、仕掛けついていたりと、発達段階に合わせた絵本が届きます。
絵本全体の印象としては、親子のスキンシップやコミュニケーションを促すような内容になっているものが多いと感じました。
2歳になった今でも気に入っている絵本は「これ読んで!」と持ってくるほどです。
市販の絵本に負けないくらい(もしくはそれ以上に)反応が良い絵本がいくつもあり、びっくりしました。
こどもちゃれんじの絵本がきっかけで、息子は絵本好きになったのかもしれません。
こどもちゃれんじぷちに切り替わってからは、知育要素が大きくプラスされます。
毎月届いていた絵本が、子供向けの知育雑誌のような内容に変わりました。
季節や行事を交えたお話や、物の名前、食事・睡眠・衛生管理などについてキャラクターたちと一緒に学んでいくような内容です。
この本が、後で紹介するDVDの内容と連動しているので、子供の理解が深まりやすいように感じました。
DVDについて
2ヵ月に1度、教材に沿った内容のDVDが届きます。
0歳のうちはほとんど興味を示さず、まったく見ていませんでした。
ところが、唯一どはまりして何度も何度も繰り返し見た回がありました。
その回というのが、息子が大好きな「のりもの」が題材になっている回です。
2歳半を過ぎた今、久しぶりに過去のDVDを一緒に視聴してみましたが、のりもの好きに拍車がかかっている今の方が圧倒的に良い反応を示しているように思います。
また、実際に届いた教材と同じものが映像に出てくることが嬉しいようで、DVDを視聴した後はこどもちゃれんじの教材で積極的に遊んでいます。
親子で楽しむリトミックのコーナーなどもあり、一緒に楽しみながら見ています。
保護者向け情報誌について
毎月同梱されてくる保護者向けの育児情報誌にはためになる情報が多く掲載されています。
私にとっては子育てのバイブル的な存在でした。
初めての赤ちゃん、初めての育児。
分からないことばかりで不安も多い日々でしたが、そんな保護者の気持ちがよく汲み取られた内容です。
特に、パパが読んでもなるほど!と思えるような、最新の研究データやエビデンスを示した内容になっているので、納得度が高いと思います。
離乳食がスタートしてからは、この情報誌に掲載されているレシピを何度も真似して作りました。
2年利用した末に退会を決めた理由は?
教材については申し分ないほど満足していましたが、我が家が退会を決めた理由は以下の5点です。
- 毎月届くおもちゃが増え、収納を圧迫し始めた。
- 繰り返し読める絵本が手元にたくさん残った。
- より、本人の興味関心に合わせた知育に切り替えたいと思った。
- 子育てでぶつかる壁が複雑化してきたため、必要な情報が変わった。
- 生活習慣について、保育園などで実際に学べるようになった。
このまま続けても良いと思えるほど魅力満載な通信教材だったのですが、2年間続けると、毎月届くおもちゃの管理が難しくなりました。
0歳の次男がこれからまだまだ使い続けられるおもちゃもたくさんあります。
今までに届いたものでもしばらくの間は楽しく遊び続けられると思いました。
また、本人の好みや興味関心がはっきりしてきたので、より夢中になれる好きな遊びをさせてやりたいと考えるようになりました。
「ぷち」で届いた絵本は、今でもほぼ毎日読んで~!と持ってきます。
全部で12冊、十分楽しめる量の本が手元に残っているので、これからも大事に読んでいきたいと思っています。
本人の興味に合わせてほかの通信教材も試してみたいと思うようになり、退会することにしました。
退会方法
電話1本で退会可能です。
私が電話をかけたときは、30分待ってもオペレーターに繋がらず、日を改めてかけ直しました。
電話が繋がりにくい点については、やや面倒くささを感じました。
一方でオペレーターの方はとても感じもよく、とても丁寧にご対応いただきました。退会の際に退会理由を聞かれたので、
「子供がほかのものに興味を持つようになり、他にもやりたいことがあるので・・」という旨を伝えました。
通信教材のメリット・デメリット
そもそも、私がすべての通信教材に共通して思っていることです。
・月齢に合わせてやるべきことが分かる。
・親子で触れ合いながら一緒に取り組める。
・向き不向きがある。
・一緒に取り組む時間が確保できないと難しい。
私の経験ですが、教材が届いた月にそのおもちゃの目的に合わせた遊びをせず興味を示さなかった場合に、少し焦る気持ちになりました。
子供の発達はそれぞれなので、好きなもの、特に興味を示すもの、得意なもの、ありますよね。
今後始めようと考えている通信教育について
月間ポピー
「月間ポピー」は、株式会社新学社が発行している幼児~中学生向けの家庭学習教材です。
新学社は、全国の小中学校のドリルを制作する会社でもあります。
公式HPはこちら
0~2歳まで利用したこどもちゃれんじより、さらに知育要素が強い教材です。
長男は、文字や数字への興味が強く、2歳半の時にすでにひらがな50音、アルファベット、数字1~10を読むことができました。
シール張りも集中して長時間取り組む傾向があります。
まずは無料サンプルを試してみたいと思っています。
4歳となった今でも楽しく続けています!
まとめ
今回はこどもちゃれんじの体験談から、我が家の通信教育事情についてご紹介しました!
通信教材でお悩みの方に参考になれば幸いです♪