【イヤイヤ期】お風呂に入りたがらない2歳児をすんなりお風呂に入れる方法!

 

2歳といえば、魔のイヤイヤ期……。

なにをするにも「いや!」「~しない!」と答えが返ってきて、物事がすんなり進まず悩ましい年ごろです。

子供の気持ちを尊重しようものなら、日々のやるべきことはほぼできません。笑

少しでも子供をやる気にさせて、親子で楽しく過ごせる方法はないかと、我が家でもあれやこれやと試行錯誤の日々です。

今回は、お風呂を嫌がる2歳児と、楽しくお風呂に入る方法をご紹介します!

 
我が家の3歳間近の長男はイヤイヤもすこしずつ落ち着いてきました。
まだまだこちらの声掛けには反発してくることもありますが……

なぜお風呂に入るのが嫌なのか?

お風呂で頭を洗う子供

 

2歳~3歳ころの子供がお風呂に入ることを嫌がる理由は様々だと思いますが、大きく分けて2点あると思います。

  1. まだ遊んでいたい
  2. お風呂に入るまでの工程が苦手

1の、まだ遊んでいたい場合。

多いのはこちらのパターンではないでしょうか。

先の見通しと立てる能力がまだまだ未熟な子供は、「今」を全力で生きています。

今目の前にある楽しい遊びを中断してお風呂に入るということは、「今」を生きる子供にはそう簡単には受け入れてもらえません。

2の、お風呂に入るまでの工程が苦手な場合。

お風呂の前の着替えが苦手、トイレが苦手・・など。

まだ自分の力でできない年齢の子供には、お風呂に入るまでの工程が難しく感じている場合もあると思います。

 
まだまだ自分一人ではできないこともあり、甘えたい気持ちもありますよね。

まだ遊んでいたい場合

  • 可能であれば、同じ遊びをお風呂でやる
  • お風呂に行くと、もっと楽しい遊びができることを伝える

例えば、車遊びが大好きな息子の場合、トミカなどのミニカーを走らせて夢中で遊んでいる時はなかなかお風呂に入ろうとしてくれません。

そこで、

「そのくるま、お風呂の中にドボーンしたらどうなるかな?やってみる?」

と声がけをします。

すると、大体「やる~!」と言って誘いに乗ってくれます。

 
純粋で可愛いんですよね!

プラスチックでできたブロック類は、水に強いものが多いので「お舟を作って浮かばせてみようか!」などと言って誘ってみるのもおすすめです。

お風呂ならではの特別な遊びとしておすすめなのが、氷遊び!

冷蔵庫の中の氷をお風呂に持って行くだけでも、2歳児にとっては最高の遊びになります。

さらにおすすめなのが、おもちゃが入った氷を作り、お風呂で救出する遊びです。

ガチャガチャでゲットしたあまり出番のないおもちゃ・・・ありますよね?笑

空き容器に水をはり、マスコットを入れて凍らせるだけでできるのでとても簡単!

大喜びでお風呂に持っていきます^^

プラスチックのカップを冷凍させると破損する場合がありますので、できれば冷凍OKな容器でお試しください!

でかまる氷
ダイソーで購入した「でかまる氷」が作れる製氷機を愛用しています。
でかまる氷
簡単につるつるまんまる氷ができあがります♪ 


入るまでの工程が苦手な場合 

  • あらかじめ、いつ・なにをするか伝えておく
  • 次にやること(手順)を具体的に伝える
  • 選択させる

例えば、「ごはん食べ終わったらお風呂の時間だよ」「あと10分遊んだらお風呂に入るよ」と事前にいつになったらお風呂に入るのか伝えておきます。

そして、実際にお風呂に入る時間になったら「お風呂に入る時間になったけど、お風呂までどうやっていこうか?」と声をかけてみます。

お風呂に入る・入らないの選択をするのではなく、入る前提で、別の選択をしてもらうことがポイントです!

長男はのりものが大好きなので、「飛行機で行く?電車で行く?」と誘うと、その日の気分で答えてくれるので、飛行機ならおんぶ、電車ならお馬さんになってお風呂まで行きます^^

 
お風呂に行くまでにも楽しみが待っている!
と思ってもらえるような声がけができるといいですね♪

そのあとの着替えなども、「服脱いで~!」というよりは、ズボンから脱ぐ?シャツから脱ぐ?右足(右手)、左足(左手)どっちからから脱ぐ?

など、具体的な手順を示しつつ、子供自身に選択をさせるような声がけをしていきます♪

お風呂だけでなく、トイレに行く前や寝室に行く前など、様々な場面で使える方法だと思うのでぜひ実践してみてください!

まとめ

赤ちゃんと遊ぶ母親

どんな時も子供のペースに合わせてあげられたら良いのですが、日々やるべきことを回そうと思うとそうもいきませんよね・・・

なるべく子供のご機嫌を損ねずに、お互いに穏やかに楽しく過ごせるといいですよね。

 
日々の子育てのヒントになりますように^^