日本におけるパパたちはどれくらいの時間を育児に充てているのでしょうか?
総務省の2021年度「社会生活基本調査」で、男性の暮らしは変わりつつあり、家事・育児などにあてる時間は過去最長の1時間54分となっています。
ただ、それでも多くの家庭でママの負担は相変わらず大きいはずです。
みなさんは調査の通り、育児時間を確保できていますか?
実際に働きながら子育てをしているので参考にしてみてくださいね♪
・在宅勤務の日に育児時間を確保するコツ
・具体的にパパに求められる育児
子供と過ごせる時間の短さ
みなさんは子供と過ごせる時間が意外と短いことを知っていますか?
- 母親 約7年6か月
- 父親 約3年4か月
幼稚園入園で18%減、卒園で32%減
小学校卒業で55%、半分以上が過ぎるそうです。
我が家の場合、長男は1歳7か月の時から保育園へ預けているのでもっと少ないです。
これを知ったとき、改めて時間は有限であることに気づかされました。
この貴重な時間を大切にしたい!
そんな思いが強くなり積極的に育児に関わるようにしています。
育児時間確保のコツ
出勤日の場合
1分1秒でも早く帰る
出勤日は1分1秒でも早く帰るいう気持ちが非常に重要です。
早く仕事を終わらせて家に帰ることに全力を注ぎましょう。
子育てで一番大変な時間は夕方から子供が寝るまでの時間です。
- 子供のお迎え
- 夕食(準備も含む)
- 入浴
- 寝かしつけ
夕方からこれだけの育児を一人で行うのは相当なエネルギーがいることです。
まずはそれを理解して夕食には間に合わなくてもせめて入浴から、入浴に間に合わなくてもせめて寝かしつけだけでも、という意識が大事です。
たれパパはごくごく普通の地方サラリーマンなので、出勤日には会社に1時間かけて出社しますし、帰りも1時間かけて帰宅します。
うちの子は19:30に寝室に行くため、少なくとも寝かし付けには間に合うよう18:30には会社を出ることを意識しています。
家事を引き受ける
家にいる朝と夜に家事をこなしてしまいましょう。
- 朝食作り(凝る必要はないですが栄養バランスは気を付けましょう)
- 洗濯(朝方に掛けて洗濯~乾燥までしておき、洗濯物を畳んでいます)
- ごみ捨て
- 子供の着替え
- 食器洗い
- お風呂掃除
- 洗剤などの補充
一例ではありますが家の誰かがやらなければならない家事です。
この例のほかにも一般的に家事として出てこない家事もたくさんあります。
よくママのことを観察して、ささいな家事でも協力してやることが大事です。
在宅勤務の場合
スキマ時間を活用する
在宅勤務のメリットは何といっても家にいることです。
通勤時間が0になることからギリギリまで育児に充てることが出来ます。
いくら仕事が忙しくても子供が泣いていればあやしに行けますし、30分ほど休憩して園のお迎えに行くこともできます。
育児をすることがリフレッシュになることも大いにあると思いますので、積極的にスキマ時間を活用していきましょう!
実はいるだけでも大きい
家にパパがいることは精神的な意味でも支えになります。
- もし子供が体調不良になったら?
- もしママ自身が体調不良になったら?
- 雨風や台風などで外出が難しかったら?
- 買い物に行きたいのに行けなかったら?
ママはこのような不安を常に抱えています。
出来る限り安心させてあげることが大事です。
具体的にパパに求められる育児とは?
ママしか出来ないこと以外は分担する
ママしか出来ないこと、それは授乳くらいではないでしょうか。
料理、洗濯、入浴、寝かしつけ、送り迎えなど、育児が関わる多くの家事はパパでも出来ます。
おそらくママとやり方が異なることでママからは厳しい視線が注がれることでしょう。
こんなことはよくあります。でも、家事のクオリティは二の次です!
まずは協力して家事をこなしてみて少しずつ改善していきましょう♪
ママをリラックスさせる
たれパパがよくやるのはオイルマッサージです。
オイルマッサージは
- スキンシップになる
- 自然と会話が増える
- 疲れが取れる
といった多くのメリットがあり、育児ストレスを吐き出す貴重な場になります。
それに何より気持ちが良いですからね笑
最近ではお気に入りの癒しBGMを掛けてマッサージを行っています。
まとめ
コロナ禍で在宅勤務が多くなってきたとはいえ、パパが出来ることはまだまだあるはずです。
当たり前にママがやっていることはありませんか?
少しでも育児や家事を引き受けて、ママの負担を減らす意識を持つことが大事です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。